親子で楽しめる国立の児童書専門図書館 国立国会図書館 国際子ども図書館

博物館・記念館

国立国会図書館 国際子ども図書館

明治・昭和・平成の3つの時代に建てられた「歴史的建造物」

上野公園を散策していると、ルネサンス様式の洋風建築が印象的な「国立国会図書館 国際子ども図書館」目に留まります。建物は「レンガ棟」・「アーチ棟」の2棟からなり、レンガ棟は1906年(明治39年)帝国図書館として建てられ、後の1924年(昭和4年)に増築され、更に子ども図書館としての機能を果たすための増築・改築が行われ、2002年5月に児童書の専門図書館として全面開館しました。その後、2015年(平成27年)全面ガラス張りの美しいアーチ棟が新設され、子どもの知的好奇心を満たし育て学べるスポットとして、国内外のさまざまな絵本や児童書を所蔵しています。明治時代に建てられた歴史を感じる建築物の中での贅沢な学びの時間は、子どもも大人も楽しめる「国立国会図書館 国際子ども図書館」ならではの貴重な体験ができるでしょう。

エントランスがあるレンガ棟には、見どころのひとつでもある1階から3階までが吹き抜けの大きな階段があり、シャンデリアやケヤキの扉、繊細なデザインの手すりは、創建当時から100年以上、大切に使い続けられています。1階には、旧貴賓室を改修した「子どものへや」「おはなしのへや」「世界を知るへや」があり、来館した子どもたちが自由に児童書を読み、楽しめるようになっている。 館内で最も豪奢な旧貴賓室を子どものために使用しているしているのは、「国立国会図書館 国際子ども図書館」が子どものための図書館であるということを感じさせてくれる。3階の旧大閲覧室は「本のミュージアム」に改修され、定期的に世界の児童書に関する展示会が行われています。また大ホールは、シンポジウムや講演会、演奏会などのイベントに利用されています。

中庭側に設けられたアーチ棟2階には「児童書研究資料室」が用意されており、日本と海外で出版された児童書や絵本、児童文学関連資料、雑誌が公開されています。但し、この部屋は研究のための利用を目的としているため入室と利用は18歳以上に限定されています。PC端末も準備されているので、国立国会図書館デジタルコレクションの閲覧等も可能です。

100年以上の時を経て、粛々と受け継がれてきた建物と語り継がれる物語を、次に世代へと伝えていくためのリアルな場所とバーチャルな世界で子どもたちの好奇心と知識をより広めてくれます。      そして「国立国会図書館 国際子ども図書館」創設の理念と役割を現代に生きる私たちに「知りたいという好奇心を持ち続けること」「知る権利(学ぶ権利)を手放さないこと」をあらためて教えてくれているように思います。

基本情報

◎東京都台東区上野公園12-49  TEL:03-3827-2053(代表)・ 03-3827-2069(音声案内)                                  ◎アクセス:JR「上野駅」上野公園口より徒歩10分、東京メトロ日比谷線・銀座線「上野駅」7番出口より徒歩15分                                          ◎開館時間:9:30~17:00  ◎入館料:無料                         ◎休館日:月曜日、祝日(但し、5月5日のこどもの日は開館)、年末年始、第3水曜日

🎨💖 美と恋の脳科学:アートと恋人の顔の共通点

カズレーザーと学ぶ、美と恋の奥深い関係に迫ります!最新の研究で明らかになった驚きの事実をご紹介します。

美しいアート作品を鑑賞するときと、恋人の顔を見るとき、脳の中で何が起こっているのでしょうか?実は、その答えは意外なほどに似ているのです。

アートと恋の脳の共通点

研究によれば、美しいアートを鑑賞するときと、恋人の顔を見るときには、脳の特定の部位が活性化されます。その中でも特に注目されるのが、「内側眼窩前頭皮質」という脳の領域です。

この領域は視覚情報処理だけでなく、美を感じる際にも重要な役割を果たしています。美しいアートを見たときや恋人の顔を見たとき、この部位が活性化することで、ドーパミンと呼ばれる快感や幸福感をもたらす神経伝達物質が放出されます。

美と恋の共通領域の意味

アートと恋の脳の活性化パターンが似ていることから、美しさや愛情に対する脳の反応には共通点があることが示唆されます。つまり、美しいアート作品を見ることも、恋人の顔を見ることも、脳内で同様のプロセスが起こっていると言えるのです。

美しいアート作品を見たとき、内側眼窩前頭皮質は活性化し、ドーパミンと呼ばれる神経伝達物質が放出されます。ドーパミンは快感や報酬に関わる神経伝達物質であり、美しいと感じた時に喜びや幸福感を感じるメカニズムと考えられます。

一方、恋人の顔を見たときも、内側眼窩前頭皮質が活性化することが研究で示されています。これは、恋人の顔を美しいと感じているだけでなく、愛情や親密感を感じていることにも関係していると考えられます。

美と恋の関係性が脳科学の観点

この発見は、美や愛情が脳内でどのように処理され、感じられるのかについての新たな理解を提供します。美と恋の関係性が脳科学の観点からも裏付けられたことで、私たちの感情や行動を理解する一助となるでしょう。

つまり、アート作品と恋人の顔は、異なる対象ではありますが、美しさを感じる脳のメカニズムは共通していると言えるでしょう。

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