保障が一生続く、終身タイプのシンプルなものを選ぼう
病気やケガに備える医療保険は、保険料が割安な掛け捨てタイプで、保障が一生涯続く終身のものを選びましょう。終身の保険なら、加入した時の保険料が支払いを終えるまで続きます。10年などで更新するタイプだと、若いときは若いときは安くても年齢が高くなるにつれて保険料も上昇します。病気などで入院するリスクは、年を取ってからの方が高まるので、若いうちに終身保険に加入すれば、将来も安い保険料で保障を受けられて安心です。あれこれと特約は付けずにシンプルなものにしましょう。
終身タイプで、できれば60歳までに払い終わるものを選んで!
終身タイプの医療保険の中でも、30代くらいまでに加入するなら、60歳くらいで支払いが終わる有期払いタイプがおススメです。一生保険料を支払う終身払いに比べると月の保険料はやや高くなりますが、支払を終えた後は保険料を負担せず、一生涯保障が続きます。
先進医療特約は付けておくとおとく!
医療保険は、基本的には入院と手術を保障するシンプルなものがいいでしょう。ただ、先進医療保障の特約は、保険料の負担額が100円から200円程度で高額な医療費を賄うことができるので、おススメです。先進医療とは、国がが指定した医療機関で実施される最先端の医療技術のことで、先進医療には100種類以上あり、今後は益々高額な先進医療は増えてくるでしょう。保険料が割安のときに保障を付けておくとおトクです。
月々の支払いは3000円程度を目安に!
医療保険の保険料は、長期にわたって支払うもの。無理のないように夫、妻それぞれ2000~3000円台を目安にするといいでしょう。保障を充実させすぎると、保険料が高くなってしまうので要注意!また、40代以降の場合、有期払いの終身医療保険に加入すると月々の保険料が高額になるため、終身払いのものを選んでもよいですね。
1泊2日、入院60日の保障を確保しよう!
医療保険には日帰り入院も保障するものや、1回の入院日数が長くても保障してくれるタイプもありますが、保障内容が充実すればするほど、保険料は高くなります。基本的には1泊2日の入院から、1回60日を目安に保障できればOK!長期入院にも備えようとすると保険料が高くなるので、数日程度の入院なら貯蓄で乗り切れるでしょう。
がん保険は必須ではないけれど、それぞれの考え次第で加入の検討をしょう!
がん保険は医療保険の一種で、保障の対象をがんに特化した保険のこと。がんと診断されると100万円~300万円程度のがん診断給付金が受け取れ、がん治療のための入院や手術を保障します。がん保険は、誰でも必ず必要というわけではありません。一般の医療保険でも、ある程度の治療の負担までは賄うことができます。身内にがんで亡くなった人がいて心配だという場合には、加入を検討してもよいでしょう。
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