オミクロン株感染拡大新型コロナウイルスとの戦いは長期戦になるケトン食を取り免疫力を高めよう

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新型コロナウイルスの致死率は高い ジョンズ・ホプキンス大学より引用

新型コロナウイルス感染率米国ジョンズ・ホプキンス大学 ジョンズ・ホプキンス大学より引用

免疫細胞は多種多様な「フィトケミカル」によって機能していることがわかっている。

フィトケミカルとは野菜や果物に含まれており、植物が紫外線や昆虫などの有害なものから身を守るために作られた色素や苦味、香り成分の事です。ポリフェノールやカロテノイドのほか、フラボノイド、セサミン、カプサイシンなどがフィトケミカルの一種です。

これらを多く含むのがブロッコリーで、200種類以上の「フィトケミカル」を含んでいます。

ブロッコリーはアブラナ科ですが、アブラナ科の植物には他に、小松菜・チンゲンサイ・カリフラワー・ルッコラ・キャベツなども含まれます。このほか、玉ねぎやきのこ類、ベリー系の果物、種子などにもフィトケミカルが多く含まれており、免疫力を高めます。市販の野菜ジュースや濃縮還元の果物ジュースでは、野菜不足を補う事はできないでしょう。食物繊維は取れないし、血糖値を上げる可能性があるので避けた方が良いでしょう。

ほんのひと手間で野菜の栄養を取れるスムージーやベジブロスに効果があります。

スムージーは野菜と果物をミキサーにかけたジュースのことで、美容方面では少し前からブームになっていますが、野菜の成分を体に取り込み免疫力を高める手軽な方法として、注目されています。

例えば、小松菜とりんご、ヨーグルトをミキサーにかけたグリーンスムージーや菜の花とグレープフルーツ、ヨーグルトを合わせた爽やかなスムージーなどもあります。果物だけをジューサーにかけてを飲む方法もありますが、これは食物繊維の大事な部分を丸ごと捨ててしまいますので避けた方が良いです。

ベジブロスとは、フィトケミカルが多く含まれているものの、普段は捨ててしまう野菜の皮や、ヘタ、茎などの部分や切れ端を煮だすスープです。

使う野菜はなんでも良いです。人参や玉ねぎの皮、ブロッコリーの茎などをたっぷりの水と一緒に鍋に入れ沸騰させ、20分ほどグツグツと煮ます。ザルでこしたら出来上がりです。

例えば、にんじんにはカロテン、玉ねぎにはケルセチンといった野菜に含まれている栄養成分が溶け込んでいます。煮だすことで野菜の細胞内にあるフィトケミカルが細胞外へ溶け出すため、吸収効果も断然良くなります。スープはそのまま飲むのも良いですが、味噌汁やカレーのベースになる万能出汁として使用できます。また、ヨーグルトや豆乳に加えることにより、栄養素の詰まったヘルシードリンクとして楽しむこともできます。

白澤卓二教授より引用

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