お酒を「知る」「選ぶ」「楽しむ」知れば知るほど選ぶ楽しさが面白くなるお酒の話(ブドウワイン品種)

グルメ

ブドウの品種!世界に1万種類あると言われるぶどう

世界に1万種類以上あるといわれるぶどう。品種改良の取り組みにより、 粒の大きさや風味などが異なるさまざまな品種が今も生まれています。

果皮の色で 黄緑に分けられる 

ぶどうには欧州種と米国種という系統による分類があ りますが、ここでは色味黄緑系赤系系)で分類し、色の違いはア ントシアニンという色素の蓄積によるものです。

世界に300種類以上あると言われるワイン用ブドウ品種 代表的な白ブドウ4品種をピックアップ

シャルドネ(Chardonnay)

シャルドネ(Chardonnay)

世界的に最も名の知られた白ワイン用の品種の一つである。元々は、フランスのブルゴーニュやシャンパーニュ地方に代表されるように、涼しい気候で栽培されていたが、多様な気候の下で実が熟するため、現在は世界中の広範囲な地域で栽培されている。一般には単品種ワインが多いが、オーストラリアではセミヨンとよくブレンドされる。樽での醗酵や熟成によりオーク香が付加されることが多い。シャンパンのように発泡ワインでの使用も多い。シャルドネ単品種のワインとしては、フランスのシャブリ(Chablis) が最も有名である。

◆主要産地:

フランス

アメリカ(カリフォルニア)

チリ

オーストラリア

ソーヴィニヨン・ブラン(Sauvignon Blanc)

ソーヴィニヨン・ブラン(Sauvignon Blanc)

白ワイン用では作地面積第三位のメジャー品種で、主にフランスのボルドーやロワール地方で栽培されている。近年香り(アロマ)の強いニュージーランド(主にマールボロ(Marlborough)地区)産のものが世界的に有名になった。このワインのアロマを専門家は「青草のよう」や「ハーブのよう」などと形容し、時には「雄猫のよう」「猫のおしっこ」などの表現がなされる。ピーマンのようなアロマはメトキシピラジン(Methoxypyrazine)に由来する。カリフォルニア産のワインはオークが用いられるためアロマとフレーバーがより複雑でフュメ・ブラン(Fume Blanc)と呼ばれる。実の色の異なるソーヴィニヨン・ブラン(Sauvignon Vert)やソーヴィニヨン・グリ(Sauvignon Gris)などが知られている。

◆主要産地:

フランス

ニュージーランド

チリ

アメリカ(カリフォルニア)

リースリング(Riesling)

リースリング(Riesling)

最も有名な白ワイン用の品種の一つで、ドイツやアルザスでは重要な品種である。この品種とは無縁の、より品質の劣ったリースリングと名の付く葡萄と区別するために、時に「ライン・リースリング」(Rhine Riesling)、「ホワイト・リースリング」(White Riesling)とも呼ばれる。品種独特の強い果実香と酸味が特徴である。漿果は小粒で晩熟性が強い。一般に冷涼な気候に適すると考えられるが、興味深いことに、豪州ではそれほど涼しい地域とは言えないクレア・ヴァレー(Clare Valley)産のものが評価が高い。

◆主要産地:

ドイツ

フランス(アルザス)

オーストラリア

アメリカ(ニューヨーク)

甲州(こうしゅう)

甲州(こうしゅう)

日本固有の葡萄品種で、中国原産の「竜眼」(龍眼 ロンガン)の変種とされていたがDNA鑑定により否定されており、現在も由来については不明な点が多いがヴィニフェラ75%中国ヤマブドウ15%の交雑種とされたことがあたらしい。生食用としても流通しているが今日ではあまり人気は無く市場で生食用として見かけることは生産地域でもその機会は減っている。醸造者の調達経費が欧州系ブドウと比べ安いが、この事から生産農家は高齢化と相まって減少している。ワイン醸造に適した強い酸味を持つが晩熟品種で糖度が上がりきる前に温かい地域では先に酸が落ちてしまう。また、多くの生産農家が古くからの農家でウィルス感染による糖度の低いブドウが出来上がることもしばしば。日本で栽培されるワイン用葡萄としては山梨において特に栽培が盛んな品種である。

◆主要産地:

山梨

ワインの味がわかるようになる

ワインの特徴を知る方法は、飲み比べてみることが近道

先週飲んだワインと今週飲んだワインがどちらがどのように美味しかったか覚えていることはかなり難しいですね。

飲み比べるワインを取り寄せしよう

ワインの味わいは、2種類以上を飲み比べてどこに違いがあって、どう美味しいのかがわかります。個人感覚で楽しみましょう。

飲み比べは、次に飲むワインの味わいを損ねない順番で進めるのがポイントになりますよ。

順番としては、泡👉白👉ロゼ👉赤が基本形ですが、個人の感覚で楽しみましょう

飲み比べを楽しむときは食材も合わせて取り寄せよう産地を合わせよう

ワインとその産地の食材や郷土料理など、同じ土地(風土)で育ったものを合わせるのが良いですね。

家庭で楽しむには、同じ地方で造られたワインとチーズの組み合わせが取り入れやすいですね。

でも、自分で楽しむことが大切ですね。

色々な食材に合わせて、自分にあったものを楽しみましょう!!

お酒の歴史

酒の歴史は非常に古く、有史(文字の歴史)以前から作られた。 最古の酒とされている蜂蜜酒(ミード)は農耕が始まる以前から存在し、およそ1万4千年前に狩人がクマなどに荒らされて破損した蜂の巣に溜まっている雨水を飲んだことが始まりとされている。

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