老後の資金ってどのようにしていくら貯めたらいいんだろう?

お得な話

老後が気になったときの年収の5~6倍を老後資金の目標額に!

目標にしたい老後資金は今の年収の5~6倍!退職金のない自営業や賃貸暮らしの人は、少し高めの設定が必要です。もちろんこれは、将来年金をきちんともらえることが前提です。老後資金は、年金で生活する上での不足分の生活費などを補うのが目的です。しかし、現在の家計から老後に不要な教育費などを除くと、年金が目減りしても、老後をなんとかやっていける家庭も多いはずです。年収の5~6倍あれば、妻の平均寿命まで貯蓄が底をつく心配はないでしょう。

3階建ての年金制度 自分や家族がどこに当てはまるのか確認しよう

日本の年金制度は3階建て構造。1階は20歳以上60歳未満の国民みんなが入る国民年金で、自営業者やその妻、学生が入るのはこれだけ。2階は会社員が入る厚生年金と公務員が入る共済年金。それぞれの加入者の国民年金保険料は加入する各年金からまとめて支払われています。会社員や公務員に扶養される妻の国民年金保険料も、このお金で賄われるため自己負担はなし。3階は2階部分の上乗せ制度となっています。

ネットで試算も可能!「ねんきん定期便」でチェックを忘れずに!

将来いくら年金をもらえるのか、その手掛かりになるのが毎年誕生月に日本年金機構から届く「ねんきん定期便」です。届いたら是非、目を通しておきましょう。定期便には、将来もらえる年金の見込み額や、これまでに払った年金保険料の記録が記載されています。「ねんきんネット」で将来もらえる年金額の試算も可能。利用の際は、登録が必要です。

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