占星術への招待状14  ~占星術における太陽の12の役割~

星のお話

基本となる9の秘数

数字は、2つの性質を持っており、良い面と悪い面の両方を象徴しています。その意味を解き明かすことにより我々が持っている可能性を探り、さらに発展させ、生きていく上でのヒントを提供してくれるのです。今回は、その人の生年月日の数字に重点を置いて自分の秘数を確認してみましょう。

秘数は、生年月日の合計から導き出します。自分の秘数を知ることで自分をより見つめなおすことができます。秘数の計算方法は、とても簡単です。

例えば:1956年6月28日=1+9+5+6+6+2+8=37=3+7=10=1+0=1 なので、秘数は

秘数は1~9までの数字になります。10以上になった場合は、1+0=1のように一桁の数字になるまで足していってください。

パーソナル・イヤー9

9年周期のパーソナル・イヤーの中で、最も重要なのが、このパーソナル・イヤー9です。この年は、やりかけの仕事を締めくくり、完結させる年です。9年周期の終わりを迎え、次の周期が今まさに始まろうとしているのです。パーソナル・イヤー9の年は、まいた種を刈り取るのが、大きな仕事です。また、自分の身の回りを見つめなおし、余分なものを削ぎ落す時でもあります。過去への執着は捨てましょう。周囲の状況や人々に物足りなさを感じたら、迷うことなく別れを告げて、未来だけを見つめるようにしましょう。これは、特に1年の後半にさしかかったら、より重要性を増します。 9という数字が象徴するものは成熟と輪廻転生、つまり死と復活、別れと出会いです。変化を繰り返しながら永遠に続く生命を象徴しているのです。慈悲と寛容の精神から多くのものを得るでしょう。善い行いは必ずや我が身に返るのです。他の人のために働くことによって、より善い人間へと成長し、前へ進む活力と勇気が湧いてきます。

最後に占星術は、万物が互いに影響を及ぼしあっていることを教えてくれる学問なのです。 そして、宇宙と人類との関係や、星や天体の周期性と地上の出来事との関連を探り、研究することが占星術なのです。

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