占星術への招待状7  ~占星術における太陽の12の役割~

星のお話

基本となる9の秘数

数字は、2つの性質を持っており、良い面と悪い面の両方を象徴しています。その意味を解き明かすことにより我々が持っている可能性を探り、さらに発展させ、生きていく上でのヒントを提供してくれるのです。今回は、その人の生年月日の数字に重点を置いて自分の秘数を確認してみましょう。

秘数は、生年月日の合計から導き出します。自分の秘数を知ることで自分をより見つめなおすことができます。秘数の計算方法は、とても簡単です。

例えば:1956年6月28日=1+9+5+6+6+2+8=37=3+7=10=1+0=1 なので、秘数は

秘数は1~9までの数字になります。10以上になった場合は、1+0=1のように一桁の数字になるまで足していってください。

秘数3の特性

秘数3は、感情表現に影響を与えます。その影響の長所は、創造的な自己表現、鋭い感受性、想像力、多才な才能となって表れます。秘数3の人は、情熱的で楽しいことが大好き、社交的で親しみやすい人です。多彩な才能を芸術の分野で発揮することができます。しかし、何を選択するかが大きな意味を持ちます。また、遊び、サークル活動、個人的な会話などを通して、人との交流を楽しむことができます。自由を愛する豊かな感情の持ち主で、生きる喜びを誰かに伝えたいと望んでいます。また、自分のアイディアを人に伝える能力にも長けています。元気に陽気にふるまって無用の衝突を避けようとするのも秘数3の人の特徴です。感情の未熟さを克服し、自己表現の能力を身につけるためには、自分自身をよく見つめ周りの状況に惑わされることなく感情を表現できるようになることが必要です。愛と思いやりの本質を見極めることができれば、心も満たされるでしょう。 欠点は、心配症、自信のなさ、エネルギーの消費、大げさ、忍耐力の不足、動転しやすく決断力にかける、無責任などです。

秘数4の特性

秘数4は、物質面に影響を与えます。実用性、統活力、自己管理能力など長所として表れます。秘数4の人は、正直で、率直で、勤勉であり、安定を得たいと望んでいます。我慢強く、注意深く、何事にも準備と正しいやり方が大切だということを知っています。技術力に優れ、何事も最適な方法でこなし、自分1人の力でやり遂げます。安全とリスクに非常に敏感な性格は、金融業界やビジネスの世界に向いています。厳格で、感情を表に出すことは少ないですが、とても誠実で頼りになる存在です。しかし、それが頑固さとなって表れることがあるので、順応性を身につけ、柔軟な考え方ができるよう心がけましょう。秘数4の人は、創始者となる資質に恵まれた人が多く、様々な企画や企業の創始者となるでしょう。欠点は、独壇的態度、強情、いいかげん、怠惰と仕事中毒の2面性、未練がましさ、節度のなさなどです。

秘数5以降は、次回掲載

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました