占星術への招待状5  ~占星術における太陽の12の役割~

星のお話

恒星占星術とは?

恒星は、私たちの太陽系の中にあるのではなく、広い宇宙に散在しています。太陽に周りを公転している惑星とは違い、こうせいは、自ら光を放つ太陽にような星です。等級によっては、太陽よりもずっと大きくずっと明るいものもあります。恒星の話をするときは、「光年」という単位を使って私たちの理解をはるかに超える長い距離を表します。恒星の影響はその等級によって変化しますが、それは明るさをもとに計算されます。恒星は、潜在意識や秘められた能力、心の奥の問題などについて興味深い洞察を提供してくれます。しかし、これらも生まれた日のホロスコープをもとに、注意深く分析する必要があります。

恒星の解釈の基本

太陽は、1年をかけてホロスコープ12星座の各星座の角度は30度です。構成そのものの角度は1度が、軌道やその影響は数度にわたることもあります。星の等級も影響力を左右します。太陽や惑星が恒星の軌道の内側にある場合は恒星の影響をはっきりと感じることができ、角度が重なる場合に最も強くなりますが、軌道から離れると影響力は消失します。

恒星の等級

星の力は等級で決まります。最も強い等級は、0から-1です。  

等級1:軌道2°30′

等級2:軌道2°10’

等級3:軌道1°40’

等級4:軌道1°30′

等級5:恒星、星団、星雲:軌道1°未満

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