占星術への招待状6  ~占星術における太陽の12の役割~

星のお話

基本となる9の秘数

数字は、2つの性質を持っており、良い面と悪い面の両方を象徴しています。その意味を解き明かすことにより我々が持っている可能性を探り、さらに発展させ、生きていく上でのヒントを提供してくれるのです。今回は、その人の生年月日の数字に重点を置いて自分の秘数を確認してみましょう。

秘数は、生年月日の合計から導き出します。自分の秘数を知ることで自分をより見つめなおすことができます。秘数の計算方法は、とても簡単です。

例えば:1956年6月28日=1+9+5+6+6+2+8=37=3+7=10=1+0=1 なので、秘数は

秘数は1~9までの数字になります。10以上になった場合は、1+0=1のように一桁の数字になるまで足していってください。

秘数1の特性

秘数1は意識に影響を与えます。その影響が長所となって表れると、自信、創造性、独創性、独立心となって表れます。秘数が1の人は、独創的で、活力、野心、意欲あふれる人でしょう。大胆不敵な開拓者で、常に先頭に立ち独創性を発揮します。自身の特性を自覚するようになると自己表現の願望が湧き出し、独立心も芽生えます。時には周囲から孤立しているかのように感じることがあるかもしれません。特に新しいことを始めたときになどは強く感じるでしょう。ひらめきによって意欲がわき、迷いが生じたときにも、持ち前の直感力がものをいいます。強い意志と決断力は人の前に立つことに向いています。さまざまな経験から不安感を克服する術を学び、自分の行動に責任を持ち、責任を取るということを生涯を通して学んでいきます。時間をかけて、自分の能力に磨きをかければ個性をより発揮できるでしょう。欠点は、自信喪失と自信過剰の間を揺れ動き、多くを求め、傲慢で自己中心的で、独裁的になりがちなところです。

秘数2の特性

秘数2は感覚に影響を与えます。影響が長所として表れると、社交性、感受性、自分の要求と人の要求のバランスを上手にとる能力となって表れます。秘数2の人は、人と接することが上手で協力し合って何かを行うことから多くを学びます。思いやりがあり、人の気持ちを敏感に感じ取り、礼儀正しく、ロマンチストでしょう。外交的で親しみやすく、社交性があり、直感力と順応力にすぐれており、周囲からの励ましや応援を大きな原動力としますが、お世辞やおだては敏感に嗅ぎ分けます。協力しあうことや人の役に立つ事と、自分を犠牲にする事との違いをしっかりと認識できる力を身につけて、バランスのとれた協力関係を維持できるように心がけましょう。優しい性格のため、つけこまれやすく、罪悪感からNOと言えないことが多々あると思いますが、NOというべき時ははっきりNOと言いましょう。その際は、罪悪感を感じる必要はありません。また、助けが必要な時には助けてもらいましょう。心の調和を保ち、目的意識をもって、きっぱりとした態度をとれるように心がけましょう。欠点は、依存心が強い、神経過敏、意気消沈しがち、慢性人間不信、自信の欠如などです。

秘数3以降は、次回掲載

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