出産でもらえる2つのメリット
会社の健康保険や雇用保険に加入していると、産休の間(産前産後98日分)は出産手当金として給与の3分の2がもらえます。また育児休業中は、育児休業給付金として、給与の5割がもらえます。
老後にもらえる自分の年金額が増える
厚生年金に加入すると国民年金に上乗せする形で老後に受け取る年金額が大幅にアップします。障害や死亡など何かあった時には、障害厚生年金や遺族厚生年金も支給されます。
会社を辞めた場合、失業給付が受け取れる
1年以上雇用保険に入ると、失業しても再就職の意思があれば失業給付金がもらえます。基本手当日額は、退職前6か月の1日当たりの平均賃金の50~80%。これに給付日数をかけたお金がもらえます。倒産などの会社都合の失業なら、半年越えで対象になります。
教育訓練給付金で受講料の一部がもらえる
1年以上(2回目以降は3年以上)雇用保険に加入し、厚生労働大臣の指定する教育訓練を受講・修了すると受講料の20%(上限10万円)が支給されます。内容は、語学や簿記検定、ヘルパーなど幅広く、スキルアップにも有効活用できます。
病気になっても休業補償でひと安心
病気やケガで連続3日以上会社を休んだ場合、傷病手当金として、休職4日目以降、1日当たりの給与の3分の2がもらえます。期間は最長で1年6か月。休職中に給与が一部支給される場合は、傷病手当金との差額分がもらえます。
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