新型コロナウイルスとの戦いは長期戦になるケトン食を取り免疫力を高めよう世界再感染拡大

コロナ

コロナウイルス感染状況 NHKより引用

新型コロナウイルス全国感染者数

NHKより引用
読売新聞より引用

コロナ再感染約半数で恐れ、抗体減少、米大論文

読売新聞より引用

新型コロナウイルスワクチン接種状況 政府CIOポータルサイトより引用

新型コロナウイルスワクチン接種状況

政府CIOポータルサイトより引用

コロナウイルス感染状況 厚生労働省より引用

新型コロナウイルス医療提供状況

厚生労働省より引用

米接種5~11歳に拡大、ファイザー製・近く開始へ

読売新聞より引用

新型コロナウイルス世界の感染者数

NHKより引用

新型コロナウイルスの致死率は高い ジョンズ・ホプキンス大学より引用

新型コロナウイルス感染率米国ジョンズ・ホプキンス大学 ジョンズ・ホプキンス大学より引用

感染症予防と食について注目を集めているのが「ケトン食」、元はてんかんの治療食として臨床応用されてきたダイエット方(ケトジェニック・ダイエット)で、体内で生成されるケトン体に注目した食事方法を示します。

ケトン体は脂肪細胞が分解されるときに生じる物質で、体内でブドウ糖がなくなった時にはじめてエネルギーとして利用出来る物質です。血中のブドウ糖が無くなると、肝臓に蓄えられたグリコーゲンからブドウ糖が作られます。それも不足すると今度は肝臓がタンパク質を分解したアミノ酸からブドウ糖を合成しますが、その頃には全身の細胞の主なエネルギー源は脂肪酸を分解したケトン体に切り替わっています。つまり、糖の原料である炭水化物を減らすことが、ケトン体をエネルギー源とする「ケトン回路」が働く状況を作り出します。

ケトン食は認知症予防や減量効果などで注目されてきましたが、免疫力についても研究が進んできました。

米国エール大学岩崎教授のリンク

マウスを使った実験ですが、ケトン食を与えられたマウスは、与えられていないマウスに比べて、インフルエンザによる死亡率が優位に低かったとの事です。ケトン食を与えられたマウスの肺には細菌感染、ウイルス感染野菜細胞のガン化に伴うストレスに反応して活性化されるガンマ・デルタT細胞が増加していたとの事です。ガンマ・デルタ細胞とは、免疫細胞のうちがん細胞と闘うT細胞の一種で、ナチュラル・キラー細胞などと同様に以上のある細胞を見つけて攻撃する細胞です。皮膚、肺胞、腸管などのバリアとして働き、全身に異常がないか、隈なく監視する役割を担っています。ケトン食を取ることでガンマ・デルタT細胞が増加し、インフルエンザウイルスが肺に入り込むのを防いだことになります。

具体的なケトン食とは?

炭水化物を減らし、様々な種類の肉・魚・野菜を積極的に摂取する方法です。いきなり全ての炭水化物を我慢するのではなく、まずは、パンや麺類を控え、白米を玄米にすることから始める方法です。ケトン体を増やすには、志望の少ない肉の赤みや、羊肉(マトン)が良いと言われています。魚であればイワシやアジ、サンマ、カツオなどの青魚などでサバ缶の水煮なども効果があります。

たんぱく質と脂質は、ホルモンの材料となるため「ストレスホルモン」であるコルチゾールを分泌する副腎を元気にするため、こうした食事は二重の意味で免疫力の向上に役立ちます。

白澤卓二教授から引用

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