増上寺宝物展示室
展示の中心は二代将軍秀忠公の「台徳院殿霊廟模型」
港区芝公園にある増上寺は、徳川家康公によって徳川将軍家の菩提寺と定められ発展してきました。 増上寺宝物展示室は、徳川家康公没後400年にあたる2015年(平成27年)に増上寺の本堂地下1階に開設されました。一番の見どころは展示室中央のガラスケースに収められた英国ロイヤル・コレクション所蔵の『台徳院殿霊廟模型』と左側の壁面全面を使って展示されている狩野一信作の『五百羅漢図』です。
「台徳院殿霊廟」は、二代将軍秀忠公の御霊屋(おたまや)として1632年(寛永9年)三代将軍家光公により境内南側に造営された壮大な建築群で後に国宝に指定されました。1945年(昭和20年)5月の戦災により焼失してしまいましたが、1910年(明治43年)にロンドンで開催された日英博覧会に東京市の展示物として出品したのを機に、主要部分が10分の1のスケールで作製されたものが展示されている模型です。本模型は博覧会終了後に英国王室に贈呈され、ロイヤル・コレクションのひとつとして英国にて大切に保管されてきました。この度、100年をも超える時を経て、里帰りを果たし常設展示されています。
もうひとつの「五百羅漢図」は、江戸末期に活躍した狩野派の絵師・狩野一信(1816年~1863年)により10年もの歳月をかけて描かれ、1863年(文久3年)当山に奉納された全100幅からなる超大作の絹本着彩画です。毎年30幅を3期に分けて各10幅ずつ展示されているので、100幅すべてを鑑賞するには3年以上かけて通わなければならないことになりますが、それもまた楽しいのではないでしょうか。
基本情報
◎東京都港区芝公園4-7-35 TEL:03-3432-1431 ◎アクセス:都営三田線「御成門駅」「芝公園駅」より徒歩3分、都営浅草線・大江戸線「大門駅」より徒歩5分 ◎開館時間:10:00~16:00(土日祝)、1100:~15:00(平日) ◎休館日:火曜日(但し、祝日の場合は開館) その他 ◎入館料:一般700円 *徳川将軍家墓所拝観共通券1,000円
🎨💖 美と恋の脳科学:アートと恋人の顔の共通点
カズレーザーと学ぶ、美と恋の奥深い関係に迫ります!最新の研究で明らかになった驚きの事実をご紹介します。
美しいアート作品を鑑賞するときと、恋人の顔を見るとき、脳の中で何が起こっているのでしょうか?実は、その答えは意外なほどに似ているのです。
アートと恋の脳の共通点
研究によれば、美しいアートを鑑賞するときと、恋人の顔を見るときには、脳の特定の部位が活性化されます。その中でも特に注目されるのが、「内側眼窩前頭皮質」という脳の領域です。
この領域は視覚情報処理だけでなく、美を感じる際にも重要な役割を果たしています。美しいアートを見たときや恋人の顔を見たとき、この部位が活性化することで、ドーパミンと呼ばれる快感や幸福感をもたらす神経伝達物質が放出されます。
美と恋の共通領域の意味
アートと恋の脳の活性化パターンが似ていることから、美しさや愛情に対する脳の反応には共通点があることが示唆されます。つまり、美しいアート作品を見ることも、恋人の顔を見ることも、脳内で同様のプロセスが起こっていると言えるのです。
美しいアート作品を見たとき、内側眼窩前頭皮質は活性化し、ドーパミンと呼ばれる神経伝達物質が放出されます。ドーパミンは快感や報酬に関わる神経伝達物質であり、美しいと感じた時に喜びや幸福感を感じるメカニズムと考えられます。
一方、恋人の顔を見たときも、内側眼窩前頭皮質が活性化することが研究で示されています。これは、恋人の顔を美しいと感じているだけでなく、愛情や親密感を感じていることにも関係していると考えられます。
美と恋の関係性が脳科学の観点
この発見は、美や愛情が脳内でどのように処理され、感じられるのかについての新たな理解を提供します。美と恋の関係性が脳科学の観点からも裏付けられたことで、私たちの感情や行動を理解する一助となるでしょう。
つまり、アート作品と恋人の顔は、異なる対象ではありますが、美しさを感じる脳のメカニズムは共通していると言えるでしょう。
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