ワインの味が分かるようになりたいブドウ品種による違いを知るまとめ(NO6)

グルメ

より多くのブドウ品種の飲み比べ レゼルバ

一般的には、一定期間、樽で寝かせて熟成してから出荷されたワインの事。名乗る為の規定がある国と、無い国がある。例として、スペインでは赤ワインがレゼルバを名乗る為には、最低36か月熟成する必要があり、そのうち12ヵ月は樽熟成の必要がある。チリでは規定がないので、ワイナリーが上級のワインなどに独自に付けているなど様々。別名リゼルヴァ,レセルバ類似表現レゼルヴァ,リゼルバ,レゼルブ関連ワード熟成、キアンティ、クリアンサ

スペイン、イタリアなどでは、名乗る為に必要な樽熟成期間が決められているが、一般的にワインの歴史が浅い国では決められていない傾向にある。例えばチリでは樽熟成を行っておらずとも『スタンダードナワインより、少し上ランクのワイン』という意味で名前に付けられる。

ポルトガルではアルコール度数が地域の法定最低度数より0.5%以上高いこと、ガラス瓶に詰められていること、官能検査を通過するなどの条件がある。Wikipediaより引用

より多くのブドウ品種の飲み比べ  メルローまたはメルロ(Merlot)

メルローまたはメルロ(Merlot)は、フランスボルドーを原産地とする赤ワインぶどう品種である。

同じボルドーの代表的なぶどう品種であるカベルネ・ソーヴィニョンに比べると、色はやや朱色を帯びており、香りはカベルネ・ソーヴィニョンがヴァイオレットブルーベリーのような、フローラルな香りがするのに対し、メルローはプルーンのような、熟した黒い果物の香りがすると言われている。味は、カベルネ・ソーヴィニョンほど、酸味やタンニンは強くなく、芳醇でまろやかな味わいである。

ボルドーでは、ジロンド川左岸地区の、メドックグラーヴなどがカベルネ・ソーヴィニョン主体なのに対し、ドルドーニュ川右岸のサンテミリオンポムロルなどではメルローが主体になっている。これは、メルローが比較的重い石灰質の土壌を好むためで、「左岸」地区でも、土が比較的重いところでは、メルローを多くブレンドするシャトーもある。

ボルドー(ジロンド県)を取り囲むアキテーヌドルドーニュ県ロット=エ=ガロンヌ県では、メルローやカベルネ・ソーヴィニョンを使った、ボルドーと似たタイプのワインが作られている。

一方、南部のラングドック=ルシヨンで、1980年前後から、ヴァン・ド・ペイクラスのワインでメルローを使ったセパージュ・ワインが多く作られるようになり、なかには、ボルドーのシャトーものに負けない優れたものもある。Wikipediaより引用

カルメネール(仏:Carménère)は、フランスボルドーメドック原産のワイン用ブドウ品種である。かつてはボルドーで、この品種から濃い赤色のワインが作られていたほか、プティ・ヴェルドのようにブレンドに使われることもあった。

カベルネ系統の品種であり[1]、カルメネールの名前は”crimson”(真紅)から来ている。これは、落葉の前の紅葉が鮮やかな赤色であるためである。ボルドーにおける伝統的なシノニムであるグランデ・ヴィドゥ(Grande Vidure)の名前でも知られているが[2]、現在のEU規定ではこの名前での輸入は認められていない[3]カベルネ・ソーヴィニヨンカベルネ・フランメルローマルベックプティ・ヴェルドとともに、カルメネールはボルドー原産の6種のブドウのうちのひとつであると見なされている[4]

現在においてはフランスでの栽培はほぼ見られず、この品種の世界最大の栽培地域はチリである。セントラル・ヴァレーにおいては、2009年に8800ヘクタール以上の栽培面積があった[5]。このように、今日におけるカルメネールの大多数をチリ産が占めており、チリワインの伸長も相まって、この品種のブレンド用としてのポテンシャルの高さが実証されてきており、なかでもカベルネ・ソーヴィニヨンとの組み合わせで顕著である。

カルメネールは、イタリア東部のヴェネト州フリウリ=ヴェネツィア・ジューリア州でも栽培が見られるほか[6]、小規模ではあるがカリフォルニアワラワラノースカロライナ州ロッキンガム群といったアメリカの地域でも生産されている。

ロワール地方やニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランを表現する言葉として、”crisp, elegant, and fresh” といった形容詞が使われることがある[3]。やや冷やしたソーヴィニヨン・ブランには魚料理やチーズ(とりわけシェーブルチーズ)が良く合うされる。寿司と合うワインのひとつとしても知られる[4]

より多くのブドウ品種の飲み比べ  カベルネ・ソーヴィニヨン

カベルネ・ソーヴィニヨン:Cabernet Sauvignon)は、赤ワイン用のブドウ品種であり、世界で最も広く栽培されている品種のひとつである。ほぼ全ての主要なワイン産出国で生産されており、カナダのオカナガン・ヴァレーのような冷涼地からレバノンベッカー高原のような温暖な土地に至るまで広く栽培されている。

とりわけ、ボルドーの優れたワインにおいて主要品種として用いられることで名高い。ボルドーではメルローカベルネ・フランとブレンドされることが多い。原産地であるフランスからヨーロッパ各国、およびニューワールドに広まったが、なかでもカリフォルニアのサンタ・クルーズ・マウンテンズやナパ・ヴァレーニュージーランドホークス・ベイオーストラリアのマーガレットリバーやクワナラ、チリのマイポ・ヴァレーやコルチャグアといった地域では特に高品質なワインが産出されるとして定着した[1]。20世紀の大部分において、高級赤ワイン用のブドウとしては最も広く栽培されていたが、1990年代からはメルローの人気に押されてしまった。しかし、2015年においては再び最も広く栽培される品種となり、世界中で341000haの栽培面積を持つ[2]。Wikipediaより引用

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